タピオカミルクティー発祥の店 春水堂
店舗の死角を埋めるために「デジベル」を導入
お店に合わせたオリジナルカスタマイズでお客様にも大好評


  • 台湾の国民的人気カフェ「春水堂」の日本店
  • 構造上の死角がある店舗で「デジベル」により、お客様とスタッフのストレスを減らす
  • カフェに来てくれたお客様に全く新しい注文体験を提供できる
  • カスタマイズが簡単なので今後の活用の可能性が広がる

「上質なカジュアル」をコンセプトとした、台湾のタピオカドリンクから台湾ヌードルまでを楽しめるカフェレストラン

まず初めに、「春水堂(チュンスイタン)」様のコンセプトやこだわりなどを教えてください。

伊藤様:春水堂は、元々1983年創業の台湾発祥のお茶専門カフェです。日本では、「上質なカジュアル」というコンセプトを掲げて、店舗を展開しております。一見伝統的で高貴なイメージもありますが、老若男女問わず気軽に来ていただけるお洒落なカフェとなっています。
日本に上陸した当初は、お茶専門のカフェとして看板メニューである「タピオカミルクティー」をはじめとしたドリンクメニューを中心に営業していました。しかし、台湾の春水堂ではレストランに近い形で運営していることもあり、日本でも少しずつ台湾ヌードルなどの軽食メニューを増やしていきました。
現在は、カフェとレストランのいいところを取ったようなお店のスタイルでやっています。

今回「デジベル」をご導入いただいた飯田橋サクラテラス店様とルミネ大宮店様の2店舗について、それぞれの特徴を教えてください。

大原様:今回「デジベル」を導入した飯田橋サクラテラス店(以下、飯田橋店)は、2017年の10月で3年目を迎えた日本4号店です。もう1つのルミネ大宮店(以下、大宮店)は2017年の3月にオープンした、弊社の中では新しいお店になります。
飯田橋店は、周辺にキャンパスやオフィスが多いこともあり、学生さんやOLさんなどのお客様が多いという特徴があります。大宮店は逆に、大宮に住んでいらっしゃる主婦の方やおじいちゃんおばあちゃんが多いです。また駅ビルの中に入っている店舗なので、通勤通学で大宮駅を利用されるお客様も多く、老若男女問わず幅広い方にお越しいただいております。

「デジベル」という、求めていた形のコールベルとの出会い

「デジベル」を知った経緯について聞かせてください。

二宮様:私は弊社内でシステムの全般を担当している立場にいるのですが、情報収集のために毎年行っている展示会で「デジベル」を見つけたのが最初の出会いでした。
展示会のブースでリストバンドをつけさせてもらいデモをしていただいたのですが、実際に自分の腕のリストバンドに「お水」と表示されて振動したときは、私自身がとても興奮して、思わず爆笑してしまいました。それくらい「デジベル」は爆発的に面白いものだと感じました。
同時に、これを店舗に置いたらきっとお客様にも評判になると直感的に思いました。そこからすぐに社内で導入を検討して、社長に提案をしました。

伊藤様と大原様は、初めて「デジベル」のことを知った時、どういった印象でしたか?

伊藤様:「あったらいいのに」と思っていた製品がついに来たな、という感覚でした。実際に店舗のオペレーションの課題について考えているときに、「お客さんに呼ばれたら指とかで振動する指輪みたいなものがあればいいよね」という話をしていたんです。
「デジベル」は想像したそのままだったので、ありそうでなかったものがついに出てきたのだと思いました。

大原様:私は「デジベル」の話を聞いたときに、すぐに大宮店で使っているイメージが湧きました。店舗のオペレーションが楽になる具体的な動きが想像でき、すんなりとシステムが理解できたので、「ぜひとも大宮店で導入したい」と申し出ました。

「デジベル」を大宮店に導入したいと思われたとのことですが、コールベルは使用されていなかったのでしょうか?

大原様:はい、コールベルは使用していませんでした。しかし大宮店には、オープン当初から抱えていた、解決したいオペレーション面の課題がありました。

大宮店は全部で54席あり弊社の中では比較的広い店舗なのですが、元々の構造上、店舗の奥の11席ほどの視認性が悪い店舗です。そのため、お客様をご案内してからオーダーをいただくまで、スタッフが店舗奥のエリアに常駐する必要がありましした。タイミングがずれてスタッフがいない場合は、お客様からもスタッフが全く見えないのでオーダーしたくてもできないといったご不便をかけていました。

最初の頃は、視認性の高い席が埋まってから奥の席に案内するといった方法をとり、この課題の解決を図っていました。
従来のコールベルも用意しようと思えば用意できたのですが、ブランドコンセプトの「上質」の部分が損なわれるため導入したくありませんでした。だからこそ、音を鳴らさずにスタッフを呼べる「デジベル」は、大宮店にとても合うとすぐ思いました。

なるほど、そういった背景だったのですね。飯田橋店への導入はどういった背景だったのでしょうか?

伊藤様:飯田橋店にはテラス席があり、夏場はテラス席をたくさんご利用いただくので、そこで使用したいというのが、一番の目的でした。
大宮店と違って、飯田橋店はスタッフの数が少ないという課題があり、スタッフ1人でホールを見る必要がある時間があります。そうするとどうしても、物理的に距離の離れたテラス席は目が届きにくくなっていました。
「デジベル」導入前の解決策は完全なる人力しかなく、「しっかりフロアとお客様を見ていこう」という意識のもと接客するということしかできないため、抜本的な改善にはつながっていませんでした。

実際に導入した今は、テラス席だけでなくカウンターから遠い奥の席でも「デジベル」を使用しています。

「デジベル」によって、お客様とスタッフの双方のストレス軽減を叶えられた

実際に導入後使用されてみて、いかがですか?スタッフさんの反応などを教えてください。

大原様:スタッフからの導入への抵抗などはほとんどなかったです。最初にリストバンドが振動するので、料理をサーブするときだけはびっくりしないように注意してと伝えたくらいですね。
「デジベル」のリストバンドは、呼び出し時以外は時間が表示されて、腕時計の代わりとしても使用できるところが意外といいなと思いました。店舗だと時計はバックヤードに1つしかないので、今まではスタッフが時間を把握しながら仕事をするということができなかったのですが、今は時間を気にして動けるようになっていると思います。
また、「デジベル」はブロックが倒されてからの経過時間もタブレットアプリで確認することができるので、提供時間や呼ばれてからオーダーを受けるまでの時間なども意識しやすくなり、コールベルとしてだけではなく、店舗運営のサポートシステムとしても有効に活用しています。

また大宮店の課題であった店舗奥の席のことも、今は「デジベル」のおかげで手前と奥で案内を分ける必要がなくなりました。奥の席で静かに落ち着いて食事したいというお客様のご要望にも応えられるようになり、スタッフとお客様のストレスを減らせて良かったと感じています。

お客様からの「デジベル」への反応はいかがですか?

大原様:とても良い反応です。むしろ悪いご意見を全く聞かないくらいです。
大宮店の場合はバックヤードと客席が繋がっているため、私が事務仕事などをしている時に客席のお客様のお声が聞こえてくるのですが、本当にたくさんのお客様が「デジベル」のことを話題にしてくださっています。実際に倒して、スタッフが来ると「わぁー本当に来た!」と、ちょっとしたアトラクションのように楽しんでいただけている様子です。
お客様が春水堂に足を運んで下さり、お茶を飲みに来たのだけれど、そこで「デジベル」という新しい注文体験を提供できているということは、店の人間としてはサービス以外の部分でお客様の期待を超えられているのかなと思っております。

店舗に合わせた形で「デジベル」をカスタマイズ、より広がる使用方法に期待

今回はご自身で「デジベル」をカスタマイズして使用されていますが、カスタマイズされてみてどうでしたか?苦労された点などありましたら教えてください。

二宮様:最初に全部で5面あるブロックの各面の役割をどうするかを決めたのですが、この協議は難航しました。社内で様々な意見を募って、「お水」の呼び出しはいるか?など悩みに悩んで、最終的には全員の意見をうまく取りまとめた形で実現しました。

伊藤様:サービスブロックのシールデザインは、社内のクリエイティブチームで作成しました。実は、「注文」のアイコンは当店の看板メニューである「タピオカミルクティー」の形になっています。
また台湾をはじめ、外国から来て下さるお客様も多いので、日本語と中国語で役割を表記しています。自分たちで店に合わせたカスタマイズができる所が、よかったと思います。

二宮様:アプリ側の設定もとても簡単でしたので良かったです。今後もし、「デジベル」の使用シチュエーションを変える場合は、再度カスタマイズする可能性も出てくると思います。そういったことを考えても、柔軟にカスタマイズできるという部分は、導入後に魅力に感じた部分の1つでしたね。

「デジベル」が大変ご好評で嬉しいです。最後に今後のお店の展望をお伺いできますか?

伊藤様:現在、春水堂は日本国内に11店舗ありますが、もっと国内の店舗を増やしていくという目標とともに、そう遠くないうちに海外進出することを視野に入れた店舗展開を目指しています。
その中で、「デジベル」というツールを今以上に活用する方法を見出していければよいなと思います。