株式会社オートシステム
「デジベル」で各工程の不具合を担当者に直接伝える
情報伝達のスマート化で、対応スピードと対応漏れ削減


  • 担当者に要望内容を伝えることで、作業効率と対応スピードが向上
  • 口頭伝達ではなく、リストバンドで要望受信することで、伝達漏れと対応漏れが削減
  • シンプルな操作性で、現場も悩まずにすぐに浸透

元々ウェアラブル端末での業務効率化を検討

まず、事業内容を教えてください。

熊本様:FA機器などで使われるワイヤーハーネス、X線撮影用の医療機器、検査装置や自動機器などを製造しております。

「デジベル」を知ったきっかけはなんでしょうか。

熊本様:ネットで検索したのがきっかけです。
元々、Apple watchのようなウェアラブル端末を使って業務効率を上げられないかを考えていました。

「デジベル」を最初に見たときの印象

熊本様:IoTとウェアラブル端末の組み合わせは、面白いと思いました。
加えて、利用シーンに応じてカスタマイズも出来るので工程が複雑な当社で活用できるのではないか、という印象を受けました。

篠原様:製品自体は面白いとは思いますが、現場に使い方を浸透させるのが難しいかもしれないという懸念はありました。

ありがとうございます。
「デジベル」の導入前の課題を教えてください。

熊本様:「デジベル」導入前の課題は、情報の整理と対応スピードです。
不具合などが発生した時に介在する人数が多く、情報漏れや対応に時間がかかっていました。
「デジベル」を導入する前は、下記の流れで情報伝達をして行っていました。

  1. 各工程で不具合が発生
  2. 工場内のどこかにいる巡回者をさがして伝達
  3. 巡回者が確認
  4. 巡回者が2階の事務員に伝達
  5. 事務員が工場内のどこかにいる各工程の担当者に伝達
  6. 担当者が対応

さらに、緊急性が高い呼び出しの時は工場内で担当者を探し回ることもありました。

「デジベル」の導入効果はいかがでしたか?


オートシステム様ご提供
まずは、レンタルで導入したのですが、最初はブロックの倒し間違いが多かったです。
カスタマイズ項目が多いため作業者と管理者の認識の違いが発生し、リストバンドに届く通知内容と実際の呼び出し内容が違うことがありました。そのため、ブロックを倒す作業者とリストバンドで呼ばれる管理者で改めてどういったリクエストが必要か、また必要ないかを話し合い、デジベルを通してワークフローを整理することで、お互いの認識のずれがなくなりました。
加えて各担当に直接要望を伝えられるため、情報伝達がスマートになったので作業効率と対応スピードが上がり、無駄な巡回や伝達漏れ、対応漏れが減りました。
デジベルは操作がシンプルで、現場への浸透が早かったのも良かった点です。

オートシステム様ではどんなカスタマイズをされていますか?

熊本様:ブロック5面あるうち4面は共通項目で、残りの1つは各工程毎にカスタマイズしています。

共通項目

  • システム障害
  • 不具合発生
  • 仕様確認
  • 緊急呼出

システム障害

弊社では、全ての作業デスクにタッチパネルを設置しています。
基本的には、タッチパネルに映し出されている図面を見て、作業を行うのですが、そのタッチパネルに不具合が起きた時に呼び出します。

不具合発生

いわゆる工程内不良です。
現場作業中に製品の作り間違いや部品が不足した時は、分解などをして作り直さなければいけません。
作り直す担当の方がいるため工程不良が発生したらこの面を倒します。

仕様確認

作業中に仕様について不明点があれば倒します。
仕様については、タブレットで図面に直接書き込みが可能ですが、これまではタブレットを取りに戻らなくてはなりませんでした。
しかし、「デジベル」を使えば仕様確認で呼ばれても1往復ですぐさま対応することが可能になりました。

緊急呼出

イレギュラー対応や緊急性の高い呼び出しの際は、こちらのリクエストを使います。

各工程毎のカスタマイズ

項目 内容
再製作完了 ラベルやチューブの紛失、破れ等の再製作が完了した時
材料入荷 荷物入荷時に受入担当がいない場合
材料受入 不足材料が入荷した時など(急用)
材料入荷 荷物入荷時に受入担当がいない場合
キズ確認 軽度なケーブルキズの確認依頼
検査行き 半田から検査に直接流す製品
収縮チューブ カット済みの収縮チューブがなくなった時
ピン切れ リールピンがなくなり、新しいリールが必要な時
ピン抜き 抜けないピンが出たとき
吸い込み 新規品番のPC吸い込みが必要な時
ペン交換 新しいペンが必要な時
再検査 再検査が必要な時
緩衝材 緩衝材が必要な時
マーキングなし マーキングがない時
クロサイ 当日の出荷の札色を変えて欲しい時

伝言ゲームの情報共有は伝達報漏れや対応漏れが発生

最後に工場で「デジベル」を使うなら、どんな機能があったら使いやすいですか?

工場の場合ですと、各工程に担当者がいるため、ブロックの面ごとにそれぞれ担当者に直接通知することでスマートな対応が出来ると思います。
今の「デジベル」だと、呼んでいるかどうかが分かりにくいため、ブロックを倒した作業者に「呼び出している」ことが分かるとさらに良いと思います。
後、誰が対応するかが分かると、対応する担当者がバッティングしないので、さらに無駄を省けると思いました。

貴重なご意見ありがとうございました。